暴力の次はセクハラ? 角界スキャンダルは芸能界に波及も

公開日: 更新日:

 暴力問題で大揺れの角界スキャンダルは、芸能界とも無関係じゃない。

「力士からのセクハラを告発するタレントがいつ出てきてもおかしくない」と、ある芸能関係者はこう言うのだ。

「たとえばグラビアアイドルのA。忘年会パーティーで顔を合わせた幕下の力士から、LINE交換を強要され、断ると角が立つと思って応じたところ、巡業先などから、風俗嬢を呼ぶかのような誘いが舞い込むように。『ホテルとってあげるから、泊まりに来なよ』『エッチしよう』などとあからさまで、パーティーで連絡先を交換しただけとは思えない内容の数々に、ノイローゼになりそうになったそうです。厳しい上下関係の中、女性の手配を先輩力士から求められることも少なくないとかで、若手の力士の女性に対するがっつき度はどうかしている。品格なんて、あったもんじゃないですよ」

 こうした証言やエピソードが、いくらでも出てくるんじゃないかというのだ。

 たしかにグラドルやタレントの中には人気力士と関係を持つことで自身の売名行為につなげる者もいるがそれはごく一部。暴力の次は下半身スキャンダル――。

 とても公益財団法人とは思えない日本相撲協会の醜聞は芸能界をも巻き込んで膨れ上がる可能性が出てきた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出