息子めぐり袋叩き…ユンソナに芸能界引退&カナダ移住説

公開日: 更新日:

 人気男性アイドルの自殺で揺れる韓国芸能界で、今度は引退&移住騒動だ。

 その渦中となっているのがユンソナ(42)。バラエティー番組などで日本でもタレント活動をしていたユンソナは2006年に韓国人実業家と結婚、08年9月に第1子の男児が生まれている。芸能界引退と移住の報道はこの長男をめぐるものだ。

 中央日報日本版などによると、ソウル市内の私立小学校でことしの4月、3年生の男児が同じクラスの男児4人からいじめを受けたとして騒動に。この加害者のひとりがユンソナの長男であると、韓国の放送局SBSが報じ、ネットなどでのユンソナ大バッシングへとつながっていった。

 ユンソナは所属事務所を通じ「多くの方々に心配をかけて申し訳ない」と謝罪しつつ、「報道内容は事実と相当部分違いがある」とコメントしたが、バッシングは収束せず。そこで家族とともに韓国を離れ、カナダに移住することを決意。すでに法的手続きを終えたそうで、ユンソナの側近が「ユンソナは今回の件で心に大きな傷を負った。芸能界に未練はないように見えた」と話しているという。

 何かあるとメディアや世論から袋叩きにされ、タレントには逃げ場もないとされる韓国芸能界の体質は、何も変わってはいないようだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    「よしもと中堅芸人」がオンカジ書類送検で大量離脱…“一番もったいない”と関係者が嘆く芸人は?

  1. 6

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 7

    入場まで2時間待ち!大阪万博テストランを視察した地元市議が惨状訴える…協会はメディア取材認めず

  3. 8

    米国で国産米が5キロ3000円で売られているナゾ…備蓄米放出後も店頭在庫は枯渇状態なのに

  4. 9

    うつ病で参議員を3カ月で辞職…水道橋博士さんが語るノンビリ銭湯生活と政治への関心

  5. 10

    巨人本拠地3連敗の裏に「頭脳流出」…投手陣が不安視していた開幕前からの懸念が現実に