批判続くガキ使“黒塗り”問題 日テレの事後対応は吉か凶か

公開日: 更新日:

 大みそかの風物詩といっても過言ではない日本テレビ系のバラエティー番組「ガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけないスペシャル」が放送以来、絶体絶命のピンチにさらされている。

 コトの発端は「ダウンタウン」の浜田雅功(54)が番組のテーマだった「アメリカンポリス24時」に関連し、エディ・マーフィに扮装した一件。肌を黒く塗りたくった“黒塗りメーク”に対し、放送を見た一部の視聴者から「不愉快」「人種差別だ」と問題視されているのは周知のとおりだ。

 だが、当事者である日テレ側は非難や批判の声に対し、「当初はすぐに沈静化すると高をくくっていたようです。ところが、日を追うごとに高まり続け、最近では放送局だけでなく、出演者もバッシングに遭っている。おまけにスポンサー筋へ直訴する動きまで出ています」(事情通)。

 ガキ使SPに対するバッシングは、ベッキー(33)の出演シーンにも及んだ。ゲス不倫騒動の禊としてタイキックを尻で受け止めるベッキーの姿は、イジメを助長する可能性があるとSNSなどで問題視されている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動