愛娘が本格活動…後藤久美子は“ステージママ”で復活か
あのゴクミが、ステージママとなって帰ってくる――。後藤久美子(43)と元F1レーサーで実業家ジャン・アレジ(53)の長女エレナ・アレジ・後藤(21)の日本の芸能界デビューが昨年発表となり、いよいよ今年から本格的に活動がスタート。往年のマスコミ関係者からそんな声が上がっている。
「国民的美少女として美少女ブームを巻き起こし、映画『男はつらいよ』のマドンナ役などで活躍した後藤がアレジとの交際発覚で世間の耳目を集めたのは1995年。当時21歳のゴクミは女優として、映画『キャンプで逢いましょう』の北海道ロケに臨みつつ、鈴鹿サーキットでのレースに臨むアレジに寄り添い、東京・杉並区内の実家に招くなどしたあと、アレジのいるフランス行きの飛行機に単身搭乗、旅立ちました。当時アレジには離婚調停中とはいえ妻子がいて、厳密に言うと不倫だったのですが、空港で直撃すると『何も不安はない。楽しみです』などと、とても落ち着いて答えていたものです」と、当時スポーツ紙でゴクミ担当だった記者は振り返る。
それから22年。ゴクミはエレナのほか、レーサーの長男ジュリアーノ・龍・アレジ(18)とスイスの学校に通う次男(10)の母に。スイス・ジュネーブの豪邸に暮らし、子どもたちにはそれぞれ将来就きたい職業を聞いて、その願いに沿った教育方針をたててきたそうだ。長女エレナはロンドンの映画製作専門学校に在学中で、映画監督志望だが、母がモデルや女優として活躍した日本での芸能活動も強く希望したため、デビューをお膳立てしたようである。