芸能界でも賛否 小泉今日子「不倫宣言」の狙いと向かい風
「不倫をしていると、それを隠すことなく言いたかったのだけど、それをやっちゃうと事務所の人とかに迷惑がかかる。それで事務所を出て、個人になって(からやった)。それで叩かれるなら、それは覚悟の上ですっていうことですよ」――。
■豊原の個人事務所に並んだ表札
実際のところ、小泉は1月いっぱいでCM契約がなくなっていたそうで、このタイミングでの発表を前々から準備していた舞台裏が見えてきた。
「東京の恵比寿近くにある豊原の個人事務所の郵便ポストには、かねて小泉の会社『明後日』の表札が並んでいます。約2年前から同じマンションの同じ部屋を使っているのです。写真誌の不倫報道があっても、表札を下げたりしていなかったから、実に堂々としたもんだと思いました。芸能マスコミも知っていたはずですが、どこも取材には動かなかった。小泉が大手の『バーニング』所属だったからなのかと思ったものです」(芸能関係者)
取材が身辺に及ばなかったのは所属事務所の看板の影響力かどうかは分からないが、今になって不倫関係を自ら公表しなくてもいいようにも思える。だが、小泉は違った。お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(52)はあえて不倫を公表した小泉の胸中をこう推し量った。