芸能界でも賛否 小泉今日子「不倫宣言」の狙いと向かい風

公開日: 更新日:

 こうした小泉の生き方には「世間の常識の二歩先を行く」との特集も組まれているが……。芸能リポーターの城下尊之氏はこう言う。

「歌手業であれ女優業であれ、小泉さんは自分のやりたいように考えて、それを実行されてきました。ただ自分勝手にしていたのではなく、常に事務所と相談し、きちんと調整した上で進めてきたのだと思います。今回も、同じように自分の思いを通す生き方を選択した。しかし、そのために迷惑をかけられないと、所属事務所からの独立という道も選んだ。必ずしも世間に受け入れられないことも承知の上だったと思います。それでもご本人にとっては言わねばならないことだったのでしょう。今後はそんな自分の思いを受け入れてくれる人と活動していこうという決意がうかがえます」

 不倫の罪と罰。全ては覚悟の上とはいえ、向かい風が強くなるのはこれからだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  3. 3

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    大河ドラマ「べらぼう」の制作現場に密着したNHK「100カメ」の舞台裏

  1. 6

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  2. 7

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  3. 8

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  4. 9

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  5. 10

    トランプ関税への無策に「本気の姿勢を見せろ!」高市早苗氏が石破政権に“啖呵”を切った裏事情