フジ新番組降板 登坂アナが模索する“男版・近藤サト”の道

公開日: 更新日:

 先月、フジテレビの新報道番組「プライムニュース」のキャスター就任を発表から10日足らずで“降板”すると発表した元NHKの登坂淳一アナウンサー(46)。

 表舞台から姿を消してから間もなく1カ月が経過するが、フジテレビには、全国の“登坂ファン”の主婦から「女性問題くらいで私たちの麿さまを何で降板させるの?」という悲鳴にも似た問い合わせが殺到しているという。

 登坂アナは1年前に前妻とは離婚。本人的には“ミソギは済んだ”と解釈していたらしく、週刊誌報道の後にそれとなく出演辞退を勧告された時も納得がいかない様子だったという。

 それもそのはず、NHK職員の平均給与は2012年度で1185万円、さらに住宅や転勤、保険などの手当を含めると平均年収は1780万円まで跳ね上がるという。定年までNHKで勤め上げれば一生安泰のはずだったから無理もない。

 そんな登坂アナだが、所属事務所は水面下で麿さまの民放再デビューを模索しているようだ。

「さすがに芸能マスコミの格好の餌食になったばかりで、この春の民放出演は考えられませんが、事務所は世論の動向を見ながら、ほとぼりが冷めたところで再び本腰を入れて登坂アナを売り出すといわれています。冷却期間は半年から1年くらい。その間、登坂アナはナレーションやアナウンススクールの講師の仕事をメインにこなしていくようです」(芸能ジャーナリストの芋澤貞雄氏)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 3

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  4. 4

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  5. 5

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  1. 6

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

  2. 7

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  3. 8

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  4. 9

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  5. 10

    フジテレビを襲う「女子アナ大流出」の危機…年収減やイメージ悪化でせっせとフリー転身画策

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…