口説いたのはあの大物…カトパン“女優デビュー”の裏側
だが、粘り強くカトパンにドラマ出演を説得し続けたのが、今作の演出陣にも名を連ねるTBSの福澤克雄氏(54)だけだったという。
「福澤氏はあの福澤諭吉の玄孫で、過去に木村拓哉主演の『華麗なる一族』のほか、『半沢直樹』『下町ロケット』、最近では『陸王』といった作品を手がけて次々とヒットさせ、いまや“TBSの顔”といっていい演出家。一部では、TBSの将来の社長だとウワサされるほどです。そんな大物に口説かれて、さすがのカトパンも首に縦に振るしかなかったのかもしれません。カトパンの演技指導をした福澤氏も『大切に大切に磨けば、必ず光り輝くピュアな素材!』と漏らしたそうです」(前出の芋澤貞雄氏)
今回の豪華キャストと著名演出家が手掛ける二宮の主演ドラマは、よほどのことがない限り、大コケはなさそう。カトパンが演じるのは、元看護師の治験コーディネーター。新薬や治験の窓口として病院や製薬会社、医療機器メーカーをつなぐ重要な役どころでもある。
しっかりと作品と選び、満を持してドラマ出演するあたり、カトパンはさすが抜かりない。