二宮和也×若林正恭「シークレットNGハウス」が好評 心理戦のゲーム企画が流行するワケ
3月27日から配信中のだまし合いサバイバルゲームバラエティー番組「シークレットNGハウス」(Prime Video)が面白い。ルールは実にシンプル。MC&ゲームマスターの二宮和也とオードリー・若林正恭が「3つのNG行動=シークレットNG」を設定。ゲームに臨むプレーヤーたちは、それを3回繰り返すと即脱落となる。
プレーヤーは、オードリー・春日俊彰、ベッキー、狩野英孝、上田竜也、ニューヨーク・屋敷裕政、池田美優、松丸亮吾、櫻坂46・山崎天の8人。警告音によって知らされるシークレットNGを推測して回避し、時にライバルを誘導してステージを勝ち上がっていく。最後まで残れば優勝。賞金500万円(ゲーム中に変動)も独り占めできる。
そんな中、とくに目を見張ったのがベッキーと春日だった。ベッキーは早い段階で追い込まれながらも、間一髪でNGを察してライバルたちを翻弄。バラエティーでの立ち回りのうまさを思わせる動きが目立つ。
逆に春日は、そうした空気を敏感に察し、決して不用意な言動をとらない。序盤で若林が「お金かかると本当強い」と語っていた通り、ここ一番でNGを回避する勝負強さを見せた。そのほか、謎解きクリエーターの松丸はもちろん、狩野や上田らの個性も光っており、つい一気見してしまう魅力があった。