引っ越す度にゾ~…松原タニシ怖くて貧しい事故物件暮らし

公開日: 更新日:

 賃貸住宅の事故物件に住むピン芸人として話題の松原タニシさん(36)。いわくつきで安くなる(?)部屋での怖くて貧しい暮らしを、怪談話のように話してくれた。

 お金に苦労したのは一人暮らしを始めてから。家賃を3カ月滞納してしまい、週7日、宅配便の夜勤をして払いました。その部屋にはベランダにハトがすみ着いて、巣とフンですごいことになっていて、窓を開けられなかった。最初の一人暮らしの部屋から“事故物件”に住むタイプだったのかも(笑い)。

 事故物件に住んだのは30歳から。きっかけは、超常現象がテーマのイベントに出たこと。主催者で事務所の先輩の北野誠さんが後日、「大阪 事故物件 殺人」で検索して見つけてきた部屋に住むことになって。僕の部屋とは別の部屋で事件があったけど、多くの人が部屋を出ていってしまったんですよ。家賃4万5000円で10畳のワンルーム。当時は、事故で2万円くらい下がってました。

 ラーメン屋とおにぎり配達のバイトをしてたけど、超常現象を撮る仕事で部屋をずっとカメラ据え置きで撮影してるので、バイト以外は部屋にいなければいけないのが苦しかったですね。その撮影で一反木綿みたいなタオルのようなものが通り過ぎた映像が撮れた直後に、そのマンションの前で車にひかれました。運良く無傷でしたけど。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇