ドラマ引っ張りだこ 「高嶺の花」でも話題の峯田和伸って
11日放送の日本テレビ系連続ドラマ「高嶺の花」(水曜夜10時)の初回視聴率は11・1%と、まずまずの好発進となった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。主演は石原さとみ(31)で、脚本は「高校教師」や「101回目のプロポーズ」などを手がけた野島伸司氏のオリジナルだ。
石原が演じるのは、華道の名門本家に生まれ、美貌、キャリア、財力、家柄、才能の全てを持ち合わせた、まさに"高嶺の花"。そんな彼女が平凡な自転車店主"ぷーさん"と出会い、格差を乗り越え、恋に落ちるという純愛ストーリーだ。
ところで、その"ぷーさん"を見て「この人、何者?」と思った視聴者もいるだろう。演じているのは、峯田和伸(40)。NHKの朝ドラ「ひよっこ」の"宗男おじさん"といえば、ピンと来る人もいるかもしれない。
「峯田さんは、銀杏BOYZというパンクロックバンドで歌うミュージシャン。客席にダイブしてケガをしたり、ステージで全裸になって公然わいせつ容疑で書類送検されたりと、ライブパフォーマンスは相当熱い。本業は『歌手』と公言していて、本人はインタビューなどで『プロの役者ではないことは十分自覚していて、限界も知っている』と話しているものの、昨年は朝ドラ出演を果たし、来年は大河ドラマへの出演も決まっているなど、俳優としても引っ張りだこです」