コンプレックス武器に 高橋真麻のゴールインに父の“教え”
3年の交際を経て、1歳年上の会社員と22日に入籍したフリーアナウンサーの高橋真麻(37)。「イジられキャラ」もすっかり定着し、現在テレビのレギュラーは5本。「引き続き、皆さんにはイジっていただきたいと思います!」と25日放送の「スッキリ」(日テレ)でニッコリ。しかし04年のフジテレビ入社以降、その道のりは決して平坦ではなかった。女子アナ評論家の松本京也氏は語る。
「入社した頃は“第2次女子アナブーム”で、フジテレビでは内田恭子、高島彩、中野美奈子らビジュアル抜群のアナが活躍していました。翌年の05年には元アイドルの平井理央が入社してきます。そうしたアイドルアナに囲まれ、高橋は親のコネで入社した、実力もルックスも劣るアナとしてバッシングされていました。同期の斉藤舞子がバラエティーで人気となっていく一方で、報道分野でも活路を見いだせなかった」
街中で入社1年目の“マーサ”に出くわし、握手とサインを求めたという某誌のパパラッチカメラマンは「ありがとうございます! 頑張ります」と彼女が深々と頭を下げ“神対応”だったことが忘れられないと言う。