やはりアベプラが…小川彩佳アナ「テレ朝」退社の“引き金”
3月末でテレビ朝日を退社することが発表されて幾日もたたないうちに、7月から「NEWS23」(TBS系)のメインに抜擢されることが報じられた小川彩佳アナ(34)。昨年9月まで「報道ステーション」を7年半担当していた“夜の顔”が、ほぼ同時間帯のライバル番組に移籍するという衝撃は絶大だ。テレビ局関係者はこう話す。
「一般男性との“寿退社”と思わせておいて『ほぼ裏番組』への移籍ですから、テレ朝サイドは怒り心頭。かつては、局アナが退社してフリーになった場合、1年間は古巣の局を中心に活動するという不文律がありました。しかし、羽鳥慎一アナが2011年3月に日本テレビを退社し、4月からテレ朝の同時間帯の朝のレギュラーに収まるということがあって以来、必ずしもタブーではなくなりましたが」
交渉は小川アナが昨年10月に「アベマプライム」に“飛ばされた”時点から始まっていたはずだという。
「その時も『左遷人事』や『富川悠太アナによるイジメ』などが報じられましたが、入社以来、報道畑を中心にキャリアを積んできた小川アナにとって、芸人にイジられまくるネット番組への異動は耐えられなかった。番組内では、ノースリーブを着せられた上でゲームをやらされ、“貴重なワキ見せ”とイジられたり、『呪い』の解説をするため白装束のコスプレをやらされたりするのはたまらなく嫌だったようです」(前出のテレビ局関係者)