3大テノールのドミンゴ氏 セクハラ疑惑で米MET全演目降板
米ニューヨークのメトロポリタン歌劇場(MET)は24日、世界3大テノールの1人として有名なスペイン出身のオペラ歌手プラシド・ドミンゴ氏(78)が今後METの全演目に出演しないことで合意したと明らかにした。
ドミンゴ氏は女性歌手ら30人以上の女性からセクハラで告発されていた。25日から疑惑発覚後初の米国公演となる「マクベス」の舞台に出る予定だった。
一方、ドミンゴ氏は声明で疑惑を強く否定する一方、自分からMETに出演取りやめを申し出たと表明した。