コメント欄に批判殺到…SNS全盛時代にマスコミ箝口令の愚
東京地検は今月25日、知人男性から現金35万円を脅し取ったとして、恐喝容疑で逮捕されていたモデル・道端アンジェリカ(33)の夫(37)について不起訴処分、アンジェリカも恐喝容疑で書類送検されていたが、嫌疑不十分で不起訴になった。
アンジェリカは処分が出る前に当面の間、芸能活動を休止することを発表していたが、今後の見通しは厳しいようだ。
「騒ぎになったところでインスタグラムのコメント欄を閉鎖したことで世間の心証は悪化。所属事務所は対応が後手後手に回ってしまい、メディアに報道されるがまま。アンジェリカの活動休止で事務所も経営危機を迎えそうです」(芸能プロ関係者)
アンジェリカと同時期、姉が勤務していたタピオカドリンク店の女性店長に対し、“恫喝メール”を送って騒動になったのがタレントの木下優樹菜(31)だが、スポーツ紙やワイドショーなどはほとんど扱わず。
「菜々緒や中村アンら売れっ子を抱えているだけに、ある程度、事務所が報道の“ダダ漏れ”を抑えることができた。木下の出演している番組は予定通りオンエアされている」(芸能ライター)
しかし、木下のインスタグラムのコメント欄には1万9000件近いコメントが書き込まれ、批判や苦言が圧倒的。SNS全盛時代に一部メディアにだけ箝口令を敷いたところで、焼け石に水。
2人とも大幅なイメージダウンは避けられなかった。