救いの女神か? コロナ禍を伝える渡辺直美の優しい発信力

公開日: 更新日:

「先日はコロナ禍で出かけられない人のために、『今夜は私とディナーしよ』のタイトルで配信。見ている人みんなで一緒に『いただきます』をして、晩ご飯を食べようという企画を提案しました。こういう企画は、ひとり暮らしの人にはうれしいし、心強い。みんなが心細い中、常に温かく、優しく、そして陽気な渡辺さんを見ると、励まされる思いになりますよね」

 この企画は2日連続で配信しており、初日に渡辺が作ったメニューは大盛りの明太子パスタ、バター醤油味。一切野菜なしだったため、ファンからは〈野菜も食べて〉〈バランス悪すぎだよ〉などと、渡辺の体を心配するコメントが多数投稿された。それを素直に取り入れ、2日目に渡辺が作ったのは野菜炒めと生姜焼き。ファンからも〈おいしそう!〉なんてコメントが寄せられている。

 そんな渡辺が3月31日と4月1日に、インスタグラムのストーリーで同じ長文メッセージを発信。本来なら仕事でロンドンに行くはずだったが中止になり、5日間の休みとなった渡辺。不要不急な外出はしていないことを伝えた上で、〈毎日不安な中仕事をされている人たちが沢山いて、大変だと思います〉とし、〈そんな中無駄に飲みに行ったり、遊びに行ったりしてる人がいて…。できれば少しの間止めて頂きたいです〉〈感染者が沢山増えたら医療関係もパンクして、苦しむ人がさらに増えてしまう可能性もあります。みんなの大切な人たちを守るためにも、全世代で協力して気を付けていきたいですね〉と語りかけた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド