底力見たり!ジャニーズの“手洗いソング”はTVより影響力大
ジャニーズ事務所が29日から31日にかけて、所属アーティストが出演するYouTube公式チャンネルで特別ライブ「Johnny's World Happy LIVE with YOU」を配信している。新型コロナの感染拡大のあおりを受けて、ジャニーズアーティストによるコンサートは中止・延期になったが、横浜アリーナで無観客ライブを実施。1万席を超える客席に青いサイリウムを設置する粋な演出もあった。
29日と30日は、16時と20時の2回公演。最終日の31日は20時のみで、完全密着&総集編の映像となりそうだ。29日の日曜日は、小池百合子東京都知事が週末の外出自粛を訴える記者会見を開いた直後とあって、在宅率がアップ。なにわ男子、ジャニーズWEST、関ジャニ∞が出演した夜の部では、リアルタイム視聴数が30万人を超えた。
ライブパフォーマンスとともに影響力があったのは感染予防の呼びかけだ。A.B.C-Z、Sexy Zone、SixTONES、関ジャニ∞は、ハンカチやオフィシャルグッズの一部を使って、マスク作りに挑戦。ジャニーズWESTはデビュー曲の「ええじゃないか」を、KAT-TUNは自己紹介ソング「We are KAT-TUN」の一部を替え歌にして、「マスク」「うがい」「手洗い」という言葉を入れて、何度も強く呼びかけた。