GW明けには“収録在庫0”に…テレビ業界を襲う倒産ラッシュ
テレビ局がつまずけば、多くのスタッフが路頭に迷う。だがそれ以上に深刻なのが芸能人だ。
「芸能プロもやばくなる。YouTuberになってお金を稼げるのは一部の芸能人だけです。7~8割以上の芸能人は食べていけない。頼みの舞台も映画もコロナ禍で壊滅状態です。そもそもスポンサーがいなければ成立しない。これまではクラウドファンディングなどを駆使してしのいできたが、今回のコロナ騒動で多くの日本国民が生活防衛を余儀なくされます。心の余裕がなくなるわけですよ」(前出の芸能関係者)
そんななか、ある永田町関係者は最悪のシナリオを口にする。
「1年かかってもいい。終息すればまだ、どうにかギリギリの段階でやっていけると思います。完全アウトなのは1年後もコロナが終息せず、東京五輪が完全に中止になった場合です。考えただけでも恐ろしい。まあ、その時はテレビ界や芸能界などのレベルではなく日本国の問題になってはいますが」
もはや新型コロナウイルス終息は神頼みの段階に突入している。