全国区にこだわらず…山口智充が大切にする「自分」らしさ
「(テロップで)『出演者はお風呂のロケのために局部を出してます』っていうのを出してもらったら」(山口智充/フジテレビ「ダウンタウンなう」4月24日放送)
多彩なモノマネ、ミュージシャンとしても活躍する美しい歌声、俳優としての演技力、巧みな話術――。マルチな才能を持つエンターテイナーの「ぐっさん」こと、山口智充(51)。彼はテレビのロケのせいで、その場のルールを曲げることを嫌う。
例えばお風呂に入るロケの際、股間をタオルで隠すのが嫌だという。テロップで「出演者は風呂のロケのためにバスタオルを巻いてます」と断ったとしても、本来はお風呂の中にタオルを入れるのはマナー違反だ。
だったら、こうテロップを入れればいいと提案を語ったのが今週の言葉だ。そうすれば、視聴者も「あ、そうかそうか」となるのではないかと山口は主張するのだ。
今年4月から彼は全国放送のレギュラー番組がなくなったが、焦りや不安は「全くない」と言う。その理由のひとつには、17年も続く名古屋のローカル番組「ぐっさん家~THE GOODSUN HOUSE~」(東海テレビ)の存在があるのだろう。