石原さとみも続く?“成功女優”は30代半ばまでに結婚を検証
石原さとみ(33)の突然の結婚発表はファンに少なからずショックを与えたが、相手がかつて交際していた山下智久(35)のような芸能人でもなくセレブ社長でもない「一般男性」のため、親近感を抱いた人も多い。
日本の芸能界は「30代半ばまでに結婚した女優が成功しやすい」傾向があるという。
実際、昨年結婚した蒼井優(35)や多部未華子(31)、水川あさみ(37)はいずれも独身時代は比較的クールでとっつきにくいイメージだったが、「結婚を機に表情やしぐさが柔らかくなった」と評判を上げている。上野樹里(34)や北川景子(34)、上戸彩(35)も早々に結婚したが、生活感を感じさせず活躍を続けている。
「結婚が特にプラスに働いたのは多部さんでしょう。結婚後、初の主演作となったTBS系『私の家政夫ナギサさん』の演技が絶賛されました。彼女はもともと演技派ですし、コメディエンヌとしての才能も秀でたものがありましたから、独身時代と特に演技が変わったということはないのですが、結婚で視聴者の彼女を見る目が変わったのは確かです。『わたナギ』での多部さんの笑顔やしぐさは男性にこびたり、ぶりっこしているようには見えず、大人らしく映りました。ドラマ好きの子育て世代の女性は、独身を謳歌している同世代の美人女優を見ると、羨ましさと憧れから知らず知らずのうちに嫉妬心を抱いていることもある。逆に既婚者だと、自分と同じような境遇なので親しみがわきやすいのです」(芸能ライター・弘世一紀氏)