今や芸能界をけん引「アラフィフ女性」パワーに男もかすむ
「これからは自分の好きな種をまいて、キレイな花を咲かせたいな」――。
このほど52歳になった女優の羽田美智子。4年ぶりのエッセー「羽田さんに聞いてみた、小さな幸せの見つけ方」(宝島社)の発売イベントでは、その日起こったことではなく明日のことを書く「あした日記」をプッシュ。「願いを書くとドラマの視聴率、上がってとか、欲にまみれたものでも、かなっちゃう。なるべく具体的に書くといいですよ」などと言い、笑顔をふりまいた。
「流産、離婚を経験したり、茨城県常総市の故郷が豪雨による水害に遭ったりもしてきた。そうした経験を通じて得たのは、あきらめるということ。これは仏教用語では物事に執着しないという意味だそうで、命さえあればなんとでもなると達観したそうです。いい意味で力が抜けたのか、最近はSNSやオンラインでセレクトショップをやったり本当にポジティブ。艱難汝を玉にす、です」(女性誌芸能デスク)
■三田寛子は「梨園のゴッドマザー」
同じく芸能界のアラフィフでは、三田寛子(54)が意気軒高。3人の息子たちは歌舞伎役者の道を歩み、梨園では「未来のゴッドマザー」との呼び声も。その三田の長男で「歌舞伎界のプリンス」の異名を持つ中村橋之助(24)と祇園の元芸妓との結婚に三田が「待った」をかけているとかで、橋之助は自宅を飛び出したとも報じられた。
「結婚の反対理由には、夫の芝翫が過去に芸妓と起こした不倫騒動が背景にあるのでしょう。ただ、モテ盛りの年齢ですし、役者なのだから浮いた話の一つや二つはないほうがおかしいという理解はあるはず。家出先が祖母宅ということも把握しているそうですし、目の前の恋に熱くなり過ぎないように対外的には厳しい声を発信しているのでしょう。リッパな梨園の母です」(松竹関係者)
ほんわかとしたアイドル時代の記憶が残る中高年世代には驚きの大変身。まさに母は強しである。