テレビ界が仁義なき大リストラ時代に…功労者も容赦なし

公開日: 更新日:

 フジテレビ系の朝の情報番組「情報プレゼンター とくダネ!」が、今年3月26日で終了することが発表。同番組は1999年4月にスタート。以来、フリーアナの小倉智昭(73)がMCを務めていたが、22年の歴史に幕を下ろすことになった。そして業界内の注目は「次は誰?」に移っている。

「フジテレビはコロナの影響で広告収入が大幅に減益となったことから、コストカットに本腰を入れている。小倉のクビを切ったからには今後も高額ギャラのタレントを次々と切る。番組MCは局アナを起用する流れになるでしょう」(放送担当記者)

 すでに「直撃LIVEグッディ!」は昨年9月で終了し、フジにとっての長年の功労者であるはずの安藤優子キャスター(62)がクビに。以後、同局からのオファーはない。

「テレビ局はどこも青息吐息。視聴率が高くても視聴者層が高齢の番組はCM枠が売れないから打ち切り対象です。大物タレントも例外ではなく、高額ギャラのビートたけし明石家さんま宮根誠司、元フジでフリーの加藤綾子あたりは首筋が寒いはずです」(前出の放送担当記者)

 視聴率も功労者も容赦なし。仁義なき大リストラ時代に突入だ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    俳優・山口馬木也さん「藤田まことさんは『飲め、飲め』と息子のようにかわいがってくれた」

  2. 2

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  3. 3

    テレ朝ナスD“経費横領&パワハラ処分”に「見せしめ」の声も…家族団らん投稿の美人料理家妻に同情集まる

  4. 4

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  5. 5

    東原亜希の“黒帯バスローブ密会”乗り越えた「許す力」は佐々木希以上? 経済的自立も目指す強心臓とたくましさ

  1. 6

    料理研究家の森崎友紀 “本業”専念も恋愛は「年も年なので」

  2. 7

    兵庫県パワハラ知事に残った選択肢は「議会解散」のみ…多数派工作で延命図るか?味方は“情報漏洩3人組”のみ

  3. 8

    あす旧統一教会に解散命令か? N国党に急接近の不気味、タダでは転ばない悪あがき

  4. 9

    巨人の“アキレス腱”は絶対的セットアッパーが使えないこと…新助っ人キャベッジで外国人枠「満員」

  5. 10

    佐々木希が「芸能人格付けチェック」で"地雷キャラ"といじられ…夫・渡部建を捨てないもう1つの理由