乃木坂46齋藤飛鳥「ミャンマーで単独ライブの夢」に暗い影

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 もう一つはグループの失速だ。「乃木坂46」は1月27日に通算26枚目となるシングル「僕は僕を好きになる」をリリース。昨年3月25日発売の25枚目シングル「しあわせの保護色」の初週売上げは約81万枚(最終セールスは約111万4000枚)だったが、今回は約58.9万枚と伸び悩んでいる。

「前作は白石麻衣の卒業に合わせて発売されたため、単純に売上げを比較するのは酷な気もしますが、30%近いダウンは痛手です。しかも、乃木坂46はこれまで年に2~3曲のペースでシングルを発表してきました。今回は1年近いブランクを置き、満を持して新曲発表に臨んだのにこの結果ですからね。やはり絶対エースだった白石の抜けた穴は大きかったと言えます。今年8月でグループ結成10年周年の節目を迎えます。何か大きな発表があったとしても不思議ではありません」(音楽関係者)

 齋藤は昨年、テレビドラマ映画「映像研には手を出すな!」に主演し、女優に軸足を移しつつあるようにも見える。ミャンマーの親戚に誓った“ヤンゴンで単独ライブの夢”を果たすことはできるのだろうか。

(芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄)

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