乃木坂46齋藤飛鳥「ミャンマーで単独ライブの夢」に暗い影
「乃木坂46」の齋藤飛鳥(22)の周辺がにわかに騒がしい。突然、難題が降りかかったためだ。一つは2月1日に発生したミャンマーの軍事クーデター。齋藤の母親はミャンマー人で、同国には母方の親戚がたくさん住んでいる。
「クーデター発生直後は、軍部の圧力で国内の通信手段が全てシャットアウトされ、48時間ほど国外とのコンタクトが取れなくなりました。齋藤も親戚と連絡が取れなくなり、気が気ではなかったと思います」(首都のネピドーでコーディネーターをする関係者)
乃木坂46のファンの間では齋藤がミャンマーと日本のハーフであることは広く知られている。齋藤は2016年8月には「乃木坂工事中」(テレビ東京系)のロケでミャンマーに行き、観光名所のシュエダゴン・パゴダやゴールデン・ロックを訪れた。最大都市ヤンゴンのロケでは、事前に連絡をしていた母の親戚たちがホテルに集まり、斉藤の18歳の誕生日を盛大に祝った。この時、齋藤は親戚の前で「もっともっと歌が上手になって、将来はヤンゴンで単独ライブを開けるアーティストになりたい」と誓ったという。今回のクーデターはその齋藤の夢に暗い影を落としつつある。