今の資本主義では限界…久しぶりに地球の未来まで考えた
たとえば、CO2排出を減らそうとメーカー各社がガソリン車から電気自動車に方針を変えようが、その生産競争が激化するだけで環境対策にはならない。だから、公共交通機関をもっと増設し、なるたけ無償化し、逆にマイカーの生産台数を減らすことが先だと。そして、感染クラスターを起こした巨大クルーズ船や富豪どもが乗り遊ぶプライベートジェット機、場所を取るだけの大型高級車など明日にでもなくすことだと言う。富裕層だけが乗り、CO2を吐き散らし地球を壊してるのだし、なくても誰も困らないとも。オレもあんなブルジョアどもの趣味には死ぬまで無縁だし、まあ車の生産数を減らせばバカのあおり運転も減るし、オレも欧州みたいに自転車に乗り替えてもいいかと思った。
パソコンのアップル社までが電気自動車を造って売り出すらしいが、結局は、それも個人や企業の利を追う旧資本主義だし、地球資源を食い散らかすだけで異常気象は止まらない。大量の難民も出て、食糧飢饉になり、世界秩序も混乱し、第二、第三のトランプナショナリズムをはびこらせるだけだろうが……。
億万長者の芸能人どもは環境問題には何の関心もないだろうが、こっちは持続化給付金もビタ一文もらえない暇な毎日、久しぶりに地球の未来まで考えさせられたよ。