多部未華子の夢は「子育てに没頭」 ファンが案じる女優引退
もう一つ囁かれていたのが、昨年7月に亡くなった三浦春馬さん(享年30)との関係だ。多部は三浦さんと10年9月公開の映画『君に届け』、14年1月期に放送された連続ドラマ『僕のいた時間』(フジテレビ系)、19年9月公開の映画『アイネクライネナハトムジーク』で共演している。その全てが恋人役という設定で、2人は年齢も近く、お互い幼い頃から芸能界に身を置いていたということもあり、仕事上の悩みがあれば、それをストレートに伝え合える関係だったという。三浦さんの突然の訃報が多部のモチベーションに何らかの影響を与えたという話もあったが、それは本人にしか知り得ない話だ。三浦さんの訃報についてメッセージを出す芸能人は何人かいたが、多部は最後まで沈黙を貫いた。
■多部のライフプランとは
もっとも、こうした憶測とはまったく関係なく、「多部はマイペースに自分の人生をしっかり歩んでいるだけ」という見方がある。注目すべきは、10年10月2日に多部がバラエティー番組『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)に出演した時の発言だ。当時21歳だった多部は番組内のテーマ「これからの人生をどうしていきたいかの未来図」について、自らの言葉でしっかりと語った。当時の多部のライフプランを要約してみよう。