安藤優子の私生活は不倫が代名詞に…2度も見事成就させた
田丸美寿々から始まった女性キャスター路線は小宮悦子、安藤優子と続いた。安藤には「ジャーナリスト」という別な肩書もあった。ニュース現場にも行き、帰国子女ならではの英語力で外国の要人のインタビューから被災地のリポートまでそつなくこなした。
キャスターとしての腕もずばぬけていた。滑舌はいいし、ズバッと話すから聞き取りやすくわかりやすい。「いずれにしても……」「そういったなかで……」と決まったつなぎの言葉の多過ぎる菅首相も少しは見習ってほしいと思うほどだ。
人も羨む才媛だった安藤だが、私生活は一転、「不倫」が代名詞になった。
1988年、大手広告代理店勤務の部長(14歳年上)と不倫が発覚。
「広告代理店はメディアと付き合いが多い分、知り合いになりやすいが、情報も漏れやすい。相手が有名キャスターともなれば、なおさらのこと」と言われる世界。部長の評判も聞けた。
「イケメンではないけど、恰幅のいい、頼りになるオジさんタイプ。仕事はできて信頼も厚い」といった評だったと記憶する。