結婚の有吉弘行と夏目三久 ”極秘愛“を5年間も貫けた真相
4月2日に有吉弘行(46)と夏目三久(36)の結婚が発表され、芸能界のみならず、視聴者やネットからも祝福の声が溢れている。それほど、かつて2人が交際するきっかけとなった「マツコ&有吉の怒り新党」(11年4月スタート、テレビ朝日系)の中での2人の共演を、多くの視聴者がほほえましく観ていたということなのだろう。実際、その多くは〈本当によかった〉〈安心した〉〈最高の結果になった〉など安堵感がひしひしと伝わるコメントばかりなのだ。それこそが、2人の交際継続を信じて疑わなかった視聴者が少なくないという証しだろう。
そもそも、2人の関係が明るみになったきっかけは、2016年8月24日に日刊スポーツが報じた<有吉の子供を夏目アナが妊娠>という“スクープ”。ただ、すぐさま双方の事務所が否定し、夏目と有吉も自らの口で否定したことで話は立ち消えとなった。その後、日刊スポーツは11月24日に謝罪文を掲載し、2人に関する報道は完全に終結した。
「でも、それはあくまで表向きは……ということです。両事務所があれだけ強硬な態度を取ったら、どこの媒体も噂話や単なる目撃談だけで記事にできません。『2人の交際はまだ続いている」と断言する芸能関係者は少なくありませんでしたが記事にできなかったのです」(スポーツ紙芸能担当記者)
塀一つ挟んだマンションの“お隣さん同士”
その後も2人の交際を裏付けるような話が浮上した。
「2019年に2人が高級住宅街の塀一つ挟んだ隣合ったマンションに住んでいることを一部メディアがキャッチしています。しかも、そのマンションは塀に通用口が有り、公道に出ずに双方の家を行き来できるという立地です。そのメディアは同年4月に、『2人が一緒のところを見た』というマンション住民からの情報も得ていたと聞いています」(芸能誌記者)
決定的瞬間を撮ろうと取材を諦めない芸能マスコミも少なくなかった。しかし、有吉をいくら張り込んで外出時に追いかけても、撮れるのはコンビニでの一人前の食材の買い出しや散歩している姿ばかり。一方の夏目も、飼い犬の散歩や、近くの商店街で食材やワインを購入する姿ばかりで、交際を証明する姿を見ることは全くできなかった。
「つまり、隣同士のマンションに住んでいるし、人目につかず行き来することが容易なのですから、わざわざ外出して会う必要がなかったということでしょう。確かに食材にしても有吉が一人分しか買っていなければ彼女がいないと考えるのが普通ですが、それを逆手にとって、お互い人目のあるところでは徹底して独身者の買い物を貫いた。有吉も夏目も若い頃からかなり用心深く、張り込み記者に気づくタイプです。完全に2人の作戦勝ちということです」(芸能ライター・弘世一紀氏)
そして2人は見事に結婚を成就させた。こうした事情を知っているであろうマツコ・デラックス(48)の喜びもひとしおのはず。あのスリーショットを再び見てみたいと改めて思わせてくれる吉報だった。