新婚ホヤホヤ林遣都の父親に金銭トラブル報道…それでも圧倒的に同情されるワケ

公開日: 更新日:

 広瀬アリス(26)&すず(23)姉妹の兄が2018年に飲酒運転で逮捕された際も、一時は騒ぎになったものの、今となれば広瀬姉妹の人気は当時より上がっている。

「トラブルの内容によりますが、本人の好感度さえ高ければ、家族のトラブルは同情されるケースの方が増えていますね」と、芸能ライターの山下真夏氏はこう続ける。

「この10年で“毒親”という言葉が広く知られるようになって、その傾向が強まったような気がします。そもそもネット民は若い世代の方が多いわけで、毒親に苦労させられたという人も少なからずいる。同世代の芸能人の親や家族がトラブルを起こすと、むしろ〈大変なのに頑張っている〉などと共感の対象になるわけです。林さんはお父さんに会いたがらなかったといいますが、そんな苦労はおくびにも出さず、爽やかなイケメンとして好感度はすこぶる高い。同情的な声の方が多いというのも納得です」

 ただ、その逆のケースは厳しいらしい。

「芸能人の子供が不祥事を起こすと、別人格のはずなのに、いまだに〈親の教育が悪いからだ〉と言われがちです。もしかしたら毒親に対する憎悪が、芸能人に振り向けられているのかもしれません」(山下真夏氏)

 それがバカ息子や、バカ娘だったりすると、バッシングの炎は、さらに燃え盛って……誰とは言わないが、子供の不祥事で仕事に影響が出た芸能人は1人や2人じゃない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動