フワちゃん“賞味期限切れ”間近…キャラ変で目指すなら近藤春菜のMC路線か?

公開日: 更新日:

 ユーチューバー芸人のフワちゃん(27)が14日発売の「フラッシュ」が報じた「嫌いな女性芸能人」ランキングの「視聴者が見たくない女性芸能人」で1位になった。同誌によれば大手広告代理店が毎年恒例で行っている調査で、フワちゃんが嫌われる理由として「タメ口も最初は心地よかったけど、キャラ自体が無理している感じでつらい」といった意見があがったという。

 フワちゃんはド派手な衣装に突き抜けたハイテンションと、大御所芸能人でも構わずタメ口で鋭いツッコミを入れるキャラクターが受け、バラエティーに引っ張りだこになった。ただ、当初から激しいガヤとタメ口に嫌悪感を示す視聴者も少なくなかった。

「今回のフラッシュに掲載されたコメントを読む限り、フワちゃんは嫌われているというよりも飽きられているという印象です。芸人としての賞味期限が切れつつあるということでしょう」(芸能ライター・弘世一紀氏)

 これまでこりん星の小倉優子(37)やデビュー当初はタメ口でおバカキャラだった藤田ニコル(23)、ヤンキーキャラだったみちょぱ(22)ら、気がつけばキャラ変したり、ソフト路線に変更したことが功を奏している女性タレントは少なくない。フワちゃんの場合も、激しいガヤは当初こそ「あれは完全に素」と思われていたが、昨年11月に放送された「土曜プレミアム・まつもtoなかい~マッチングな夜~」(フジテレビ系)あたりから潮目が変わったようだ。元祖タメ口タレントのローラ(31)との天然タメ口対談で、“素”のローラに対し、“キャラ”のフワちゃんが食われた感じになった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇