ジャニーズの「封印された結婚黒歴史」に再び注目が…嵐・櫻井翔&相葉雅紀のW発表が契機
光の裏には、必ず影がある。時間が経てば忘れるとばかりに、その影を消し去っていいものだろうか。9月28日、嵐の櫻井翔(39)と相葉雅紀(38)が同時に結婚を発表した。世間は祝福ムードに包まれ、翌日には複数のスポーツ紙が1面で大きく取り上げた。その一方で“封印された過去”にも注目が集まった。
「2人の結婚を報じたスポーツ紙には今までのジャニーズタレントの結婚の歴史が並んでいましたが、1994年の近藤真彦からになっています。その2年前に、男闘呼組の成田昭次、岡本健一が“できちゃった結婚”をしているんですが、省かれていましたね。しかも、岡本は今も事務所に在籍しているのに書かれていない。スポーツ紙は社内のデータベースを調べれば簡単に出てくるのに、載せていないんですよ。事務所と懇意な関係を崩したくないのでしょう。つまり、ジャニーズにとって、成田と岡本の結婚はその経緯も含めて今も黒歴史扱いなんでしょう」(ベテランの芸能記者)
男闘呼組は、ジャニーズでは珍しいバンドとして88年に成田昭次(53)、高橋和也(52)、岡本健一(52)、前田耕陽(53)の4人で「DAYBREAK」でデビュー。いきなりオリコン1位を獲得し、日本レコード大賞の最優秀新人賞を受賞。NHK紅白歌合戦にも出場した。