TBS女子アナ「性格いい」調査で上位独占! 田中みな実や宇垣美里を“反面教師”に局が方針転換
芸能ライターの吉崎まもる氏は「2019年に宇垣美里アナがTBSを退社した前後から、局側も方針転換を図ってきたという話は聞いていますね」とこう続ける。
■正統派の代表が江藤愛アナ
「古くは09年にTBSを退社した小林麻耶アナまでさかのぼりますが、その後も14年退社の田中みな実アナや、“ポスト田中”の筆頭だった宇垣アナなど、TBSでは個性的で、タレント性の強い女子アナが重用されてきました。その結果、3人とも局内では浮いた存在になり、辞める羽目に。それを反面教師にしたともっぱらです」
ぶりっ子キャラなどクセが強くて何かとお騒がせの女子アナより、一歩引いて共演者を立てて、スタッフやタレントにも好かれて、ニュースもきちんと読める“正統派”の局アナを大事に育てよう……そんなふうにシフトしていったらしい。
「その正統派の代表が、音楽番組も情報・報道番組もこなせる江藤アナというわけです。確かに彼女の悪口は業界の中でも外でも聞いたことがないほど“いい人”。共演したタレントも〈江藤アナがいると安心感がある〉と口を揃えます。その彼女の背中を見て育ってきたのが日比アナであり田村アナというわけで、正直、TBSも“アイドルアナ”に懲りたんでしょうねえ」(吉崎まもる氏)
“毒舌キャラ”の弘中アナとは真逆のような気もするが……。