蒼井優、米倉涼子「女優が社長」になる時…事業拡大や資金繰りに奔走するケースも

公開日: 更新日:

 米倉は、5日放送された「TOKIOカケル2022新春スペシャル」(フジテレビ系)で、同じく昨年会社を設立した「TOKIO」の3人に、社長業の大変さについて次のように語った。

<会社の通帳があって、『私こんなもらっていいの?』というときもあれば、『これ、社員どうしよう?』って笑えちゃうくらい、18歳くらいの時の給料しか入っていないときもあるわけ。支出がケタ3つくらい違うときもあって、赤字どころじゃない月もある>

 収支が合わない月があるなど、お金のやりくりの大変さを強調。ほかにも、オフィス作りから採用面で苦労を味わい、「具合も悪くなるし、知らない間に涙が出たり」と話すなど、「いちタレント」時代のありがたみをかみしめていた。

■視聴率だけでなく経営でも数字が試されることに

「独立といっても、TOKIOの3人と蒼井の場合、それまで長年所属していた事務所の関連会社なので、資金や人材の面で親会社のサポートが期待できます。一方、米倉の場合、完全に独立しているので、自ら意思決定しやすく自由度が高い反面、社員数名の零細企業のため、大手事務所にいた時とは勝手がだいぶ違うはずです。仕事のブッキングや、事務所の家賃、社員の給料など資金のやりくりにも気を配るほか、決算書や契約書の作成などの法務や財務面で専門家に依頼する際も社長自ら精査する必要があります。大変さでいうと、圧倒的に米倉のほうだと思われます」(芸能プロダクション関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”

  2. 2

    元ソフトバンク「伊奈ゴジラ」の転落人生…淡路島で盗み84件総額472万円、通算5度目の逮捕

  3. 3

    大関・大の里すでに「師匠超え」の鋼メンタル!スキャンダル報道もどこ吹く風で3度目賜杯

  4. 4

    米田哲也が万引きで逮捕!殿堂入りレジェンド350勝投手の悲しい近況…《苦しい生活を送っていたのは確か》

  5. 5

    テレ朝に“ナスD”超え「1億円横領」続々の過去…やりたい放題で解雇された社員のヤバい所業

  1. 6

    東洋大姫路・岡田監督が吐露「本当は履正社に再任用で残る予定で、母校に戻るつもりは…」

  2. 7

    かんぽ生命×第一生命HD 人生設計に大切な保険を扱う大手2社を比較

  3. 8

    山下智久「正直不動産」映画化でひと儲け狙うNHKに「甘い」の声も…山P人気は下降気味

  4. 9

    レイズ看板選手「未成年への性的虐待容疑」で逮捕も…ドミニカは殺人も銃撃も「無罪放免」の実態

  5. 10

    キムタク一家の妹Kōki,は映画主演の裏で…フルート奏者の姉Cocomiの話題作りと現在