「嫌いな男ランキング」常連だった出川哲朗 なぜ女性ファンからも愛されるようになった?

公開日: 更新日:

「本当にこんなすてきな仕事、ほかにないと思う」──。タレント出川哲朗(58)がテレビのトーク番組でそう語り、話題だ。コロナ禍で得意のリアクション芸を披露する機会は減り、また、コンプライアンス重視の風潮から、これまで通りのお笑いネタはNGになっている。そのため有吉弘行(47)は「やりたいことできないでしょうから、この感じだと。もっとやりたいこといっぱいあるけど、ご時世的にできないでしょ」とし、キャリアをリセットできるとすれば、芸人にはならないと語った。

■リアクション芸は天職

 ところが出川は有吉らを見渡し「今の時代って言われるけど、厳しいと思うんだけど、それでももう1回やりたいよね」と力説したのである。出川のポジティブな言葉には早速、反響があり、ネットでは「鈍感力ってうらやましい」と冷めた見方もあるが、「そう思えるって、すてきな事」「天職だね。どんな仕事でもやりがいを感じるのはすてき」「単純だけど面白い出川さんが好き」と、好意的に受け止められている。

「出川さんは温和でいつもニコニコ、スタッフ受けも良く、業界での人望も厚い。コロナによる仕事の影響も愚痴らない。本当に、このトーク番組のように前向きで、ロケの時間が押しても文句ひとつ言わない。だからこそ、売れっ子なのでしょうね」(芸能プロ幹部)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末