次女・石橋静河強し!ドラマ界席巻する“石橋ファミリー”が乗り越えた「21年前の隠し子騒動」
「2世俳優」「芸能人一家」といったカテゴリーで、ここのところ活躍ぶりが目覚ましい“石橋ファミリー”。
1980年代に人気ロックバンド「ARB」のボーカルとして活躍した父の石橋凌(65)は、ドラマ「やんごとなき一族」(フジテレビ系)で、日本有数の企業グループのオーナー一族、深山家のクセのある当主を怪演。映画「マスカレード」シリーズでのホテルの総支配人役も記憶に新しいだろう。
47年ぶりの朝ドラ出演が話題になったのが、母の原田美枝子(63)。NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」で、黒島結菜(25)演じるヒロインの暢子が上京後に働くイタリア料理店のオーナー役に起用され、9月公開の映画「百花」では、息子役の菅田将暉(29)とのW主演でアルツハイマーを患った母親を演じる。
両親をしのぐ活躍を見せるのが次女の静河(27)で、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、菅田演じる義経の妾、静御前を好演。2015年のデビュー以来、バレエやダンス経験を生かした身のこなしや自然体な演技で、「大豆田とわ子と三人の元夫」「東京ラブストーリー」(いずれもフジ系)など、テレビや映画、舞台で若手演技派の地位を確立している。