綾野剛「オールドルーキー」視聴率2ケタ維持でもホッとできないアンチの存在
〈綾野剛の脚はサッカー選手にしては細すぎる〉〈癒やし系の榮倉奈々は元女子アナに見えない〉──なんて細かなツッコミはあれこれあったが、TBS系日曜劇場「オールドルーキー」はおおむね好評だ。
綾野は現役を引退して“無職”になった元サッカー日本代表、その妻役の榮倉は元人気アナで、現在は専業主婦という役柄である。
「綾野さんはさておき、おおらかな性格の良さがにじみ出ている榮倉さんは、確かに女子アナ感は薄いかも」と在京キー局関係者はこう続ける。
「アスリートと結婚した女子アナは大勢いますけど、このドラマのように夫が現役を引退して“次の就職先”が決まらなくて窮していたら、自分のツテで夫をどこかに売り込みますよね。実際、そういう人が多いし。榮倉さんが演じる果奈子のように時に夫を励まし、見守り続けるなんて元女子アナは、現実には少数派のような……」
もっと上昇志向が強くてガツガツ感があるというが、それはさておき、初回の世帯視聴率も3日放送の第2回も11.2%と2ケタを維持した(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)。