綾野剛を超える? ティモンディ高岸宏行に《リアルオールドルーキーだろ!》の声
俳優の綾野剛(40)演じる元プロサッカー選手「新町亮太郎」がプロスポーツ選手のマネジメント役となって奔走するTBS日曜劇場「オールドルーキー」の第4話が24日に放送され、平均世帯視聴率が10.0%(個人全体視聴率5.9%、いずれも関東地区)を記録した。
この日の放送では、現役に未練を残す新町が、「Jリーグ」のトライアウトに挑戦。残念ながら「落選」したものの、その後、引退試合が行われ、すれ違いが顕著だった長女らとの「家族の絆」がより深まる、という内容だった。
放送直後から、ネット上では《思わず泣いてしまった》《長女役の女の子の演技がうますぎる》といった声が上がった一方で、《リアルオールドルーキーがいるじゃないか》《これぞまさにリアルだろ》といった投稿も。示しているのは、野球の独立リーグ「ルートインBCリーグ」の「栃木ゴールデンブレーブス」に加入した、お笑いコンビ「ティモンディ」の高岸宏行投手(29)のことだ。
高校野球の名門である愛媛県の済美高校の野球部出身である高岸はピッチャーとして、高校時代には最速147キロを記録。プロから育成枠で指名される話も持ち上がっていたものの、大学進学後、故障してプロへの道を断念していた。その高岸が25日、栃木・エイジェックさくら球場で行われたチーム練習に初参加。「栃木に、日本に、世界に、みんなで元気を与えていきましょう!」と呼びかけ、お決まりのフレーズ「やればできる!」と叫んだ。
このニュースが報じられると、《これぞ、リアルオールドルーキーだろ》、《TVドラマを超えるな》、《泣いてしまう》…などと、ネット上では“祭り状態”に。いつか高岸が綾野剛を「超える日」が来るかもしれない。