水卜麻美、藤井貴彦…キャスターが次々コロナ感染 “緩みっぱなし”の情報番組スタジオ裏

公開日: 更新日:

 生放送のワイドショーや情報番組などのキャスター・アナウンサーに新型コロナ感染が広がり、“欠席”が相次いでいる。日本テレビ系では「ZIP!」の水卜麻美アナ、山本紘之アナ、石川みなみアナの3人が感染、「news every.」の藤井貴彦アナ、市來玲奈アナも陽性となった。藤井は、「スッキリ」司会・加藤浩次の夏休み中の代役を務めるはずだったが、それもできなくなり、その「スッキリ」では岩田絵里奈アナが8日から休んでいる。

 フジテレビ系では「めざましテレビ」「ワイドナショー」の渡邊渚アナ、「ポップUP!」の佐野瑞樹アナ、「BSフジLIVEプライムニュース」の反町理・解説委員長が感染で欠席。

 TBS系「サンデーモーニング」の唐橋ユミアナも陽性判定され、「大事を取って、今週(7日)もお休みでございます」(司会の関口宏)ということになっている。

 地方局でも毎日放送、山形放送、中部日本放送のパーソナリティーや中継リポーターに感染者が出た。

「出演者にこれだけ広がったということは、スタッフにその何倍もの感染者がいるということなんです。すでに、番組の制作・放送に支障が出ています」(情報番組ディレクター)

 「THE TIME,」(TBS系)司会の安住紳一郎アナが、番組の中でそんな窮状を報告した。系列局に出かけて生出演するコーナー「出張!安住がいく」が急に中止になったのだが、「スタッフにも陽性者が多数出まして、人繰りがつかないというのが一番の理由です」ということだった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    萩原健一(6)美人で細身、しかもボイン…いしだあゆみにはショーケンが好む必須条件が揃っていた

  3. 3

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  4. 4

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  5. 5

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  1. 6

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  2. 7

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  3. 8

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  4. 9

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  5. 10

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  2. 2

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  3. 3

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  4. 4

    ヤクルト茂木栄五郎 楽天時代、石井監督に「何で俺を使わないんだ!」と腹が立ったことは?

  5. 5

    バンテリンドームの"ホームランテラス"設置決定! 中日野手以上にスカウト陣が大喜びするワケ

  1. 6

    菜々緒&中村アン“稼ぎ頭”2人の明暗…移籍後に出演の「無能の鷹」「おむすび」で賛否

  2. 7

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  3. 8

    ソフトバンク城島健司CBO「CBOってどんな仕事?」「コーディネーターってどんな役割?」

  4. 9

    テレビでは流れないが…埼玉県八潮市陥没事故 74歳ドライバーの日常と素顔と家庭

  5. 10

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ