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SALLiA歌手、音楽家、仏像オタク二スト、ライター

歌って作って踊るスタイルで話題を呼び、「イデア」でUSEN 1位を獲得。2018年より仏像オタクニストの活動を始め、初著「生きるのが苦しいなら」は紀伊國屋総合ランキング3位を獲得。近著に「アラサー女子、悟りのススメ。」(オークラ出版)がある。

ryuchell&peco「新たな家族の形」で4歳長男への影響は? 息子に「男の人が好き」と告白

公開日: 更新日:

■「男の人が好きだけど、あなたは紛れもなく愛し合ってできた子」

 2人は離婚発表の前日、息子に父であるryuchellが「男の子だけど男の子を好きな人である」ことと、「だけど、何より私たちが伝えたいのは、あたなは紛れもなく愛し合ってできた子なんだよ」と伝えたという。

 親子・家族関係専門心理カウンセラーの三浦くみ子氏に話を伺った。

「子供は家庭が男女の父母という構成や環境によって育つだけではありません。ダイバーシティが当たり前であるという価値観の子供に育つということで、それ自体で子供に変な影響は出ません」

 ただ、ryuchell自身もこれから友達などに「お家のパパとママはどういう感じなの?」とか、「どうなっているの?」と聞かれた場合や、息子の成長過程に応じて、その都度向き合って話し合わなければならないと思っていることを明かしている。

「学校に行くようになって、友達に『お前んち、変だよな』などと言われることで傷つくのではないか、と思われるかもしれませんが、心理学的に見ると、仲良しの2人から愛情豊かに育っていれば、『みんながなんと言おうと、うちはみんなハッピーに笑って暮らしてるよ』と胸を張って言える子供に育つことができます。仮に親二人が自分達の選択に自信を持って生きていかない場合は、周りの中傷に耐えられず、思春期に飛び出すことも危惧されます」

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