「アトムの童」代役オダギリジョーが大好評 香川照之が抜けたTBS日曜劇場に期待
山﨑賢人(28)主演のTBS日曜劇場「アトムの童(こ)」が16日にスタート。今作は、「ジョン・ドゥ」こと若き天才ゲーム開発者・安積那由他(山﨑賢人)が、老舗玩具メーカー「アトム玩具」の社長の一人娘・富永海(岸井ゆきの)らと共に、ゲーム作りも仲間も奪った大手IT企業の社長・興津晃彦(オダギリジョー)と対峙しながら、ゲーム制作へ参入していくというオリジナルストーリー。ネットの反応は、《早く続きが観たい、待ち遠しいと思えるドラマは久しぶり》《馴染みのないゲーム業界の話なので、新鮮で面白い》《不作続きの日曜劇場だったので、正直、余り期待していませんでしたが、久しぶりに面白そうなドラマだと思った》と、おおむね好評だ。
山﨑の同枠ドラマ出演は2017年10月期の「陸王」以来5年ぶり。主演は初めてとなり、ラスボス役を演じるオダギリは、14年放送の「S-最後の警官-」以来、約8年ぶりとなる。
オダギリは、今年8月に性加害疑惑が報道され、クランクイン間近に降板した俳優・香川照之(56)から役を引き継いだわけだが、ネットでは《香川さんよりオダギリジョーの方が絶対、正解のキャスティング》《オダギリさんの醸し出すセクシーさとクールさが、これぞIT社長という感じで合ってる》《香川さんだったら、似たような日曜劇場の感じになっちゃってただろうな》と、結果的に香川の降板が功を奏する形の評価となっている。