滝沢秀明副社長の電撃退社 決定的になった「ジャニーズイズム」の終焉
「弾みで物事を決めるようなタイプじゃない」「よほどのことがあったのだろう」「これでジャニーイズムは終焉を迎える」──。
滝沢秀明氏(40)のジャニーズ電撃退社を受け、芸能、マスコミ関係者からそんな声が聞こえてくる。
2018年に表舞台から退いた滝沢氏はジャニーズアイランド社長となり、若手の育成に注力。19年にジャニー喜多川氏が亡くなって以降は、その遺志「ジャニーイズム」の継承者として、プロデュースや演出を手掛けてきた。
さながら藤島ジュリー景子社長(56)との2枚看板であったが、9月中旬に退社を申し出て、事務所の説得にも耳を傾けることなく、ジャニーズを去ったという。
「誰もが口を揃えるのがタッキーは根っからの真面目で、優しく、面倒見が良いということ。20年デビューのスノスト(Snow ManとSixTONES)が売れたのも、長くバックダンサーを務めてきた7人組『Travis Japan』がこのほど全世界デビューしたのも、タッキーあってのものです。そんな彼が考えに考えて出した結論でしょうから、業界に衝撃が走ったというのも過言じゃない」