「スッキリ」打ち切りで加藤浩次の“爆弾発言”はあるか? ガッポリ稼いで芸能界に未練なし

公開日: 更新日:

「これで一応のカタがついた感じですね」(制作会社関係者)なんて声もある。来年3月いっぱいで打ち切りが決まった日本テレビの朝の情報番組「スッキリ」の話だ。 

「『スッキリ』は2006年の放送開始から、何度か打ち切りの話が持ち上がりましたが、それが加速化したのは、2019年6月に発覚した吉本興業所属タレントの闇営業問題からです。MCの加藤浩次さんが闇営業問題めぐって番組内で吉本の体制を批判。いわゆる“加藤の乱”以降、打ち切りは時間の問題とみられてきました」(前出の制作会社関係者)

 加藤は2019年10月から吉本とエージェント契約を結んだが、吉本との関係は“スッキリ”しないまま、昨年3月末にはそのエージェント契約も終了。フリーになった。

「日テレ内にも加藤さん擁護派はいましたが、番組の視聴率も低迷し、“愛犬急死”報道でBPOの審理にかけられるなどゴタゴタもあって、かばい切れなくなった部分もあるようです。加藤さん本人は『(番組終了まで)あと5カ月、俺、何言うか分かんねえよ』なんて話していましたが、冗談半分とはいえ、意外と本音でもあるんじゃないですか」(在京キー局プロデューサー)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  2. 2

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  3. 3

    「おむすび」は朝ドラ歴代ワースト視聴率濃厚…NHKは橋本環奈で何を見誤ったのか?

  4. 4

    “レジェンドアナ”近藤サトが明かしたフジテレビアナウンス室の実態

  5. 5

    「相棒」芹沢刑事役の山中崇史さんが振り返る俳優人生…地下鉄サリン事件「忘れられない」

  1. 6

    5周年のSnow Man“目黒蓮独走”で一抹の不安…水面下のファン離れ&グループ内格差

  2. 7

    テレ朝の名物社員「ナスD」パワハラ&経費不適切使用→懲戒処分が示したテレビのヤバイ昭和体質

  3. 8

    巨人・田中将大の早期二軍落ちに現実味…DeNA二軍の「マー君攻略法」にさえなす術なし

  4. 9

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  5. 10

    兵庫県パワハラ知事は第三者委の「違法」指摘にも居直り反省ゼロ…維新・吉村代表に問われる「製造責任」