水道橋博士の辞職で注目される国会議員の「責任の取り方」…活動なしガーシー氏の去就は
「れいわ新選組の参院議員水道橋博士氏が本日、議員辞職いたしました。本日午前9時半に辞職届けを出されました」
れいわ新選組の山本太郎代表(48)は16日、昨夏の参院選比例区で初当選した同党の水道橋博士参院議員(60)が、尾辻秀久参院議長(82)宛てに議員辞職願を提出し、同日辞職が許可されたと発表した。
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水道橋氏は昨年7月の参院選で初当選したものの、同年11月1日にうつ病を公表し、議員活動を休止していた。
山本代表は会見で、水道橋氏自身から、「複数回、強く辞職したい旨を伝えられてきた」とし、「(水道橋氏が)議員として活動できていないことへの焦りや申し訳なさが、どんどん強まっていったようだ」と説明した。
れいわの目玉候補として活動が期待されていただけに、支持者などからは「辞職は残念」といった声が出ている一方、「議員として活動できない」というもどかしさを訴えていたという水道橋氏に対し、SNSなどでは《これぞ国会議員という公職にある者の責任感だろう》などと好意的な受け止めが少なくない。比較されているのがNHK党のガーシー(東谷義和)参院議員(51)だ。