ジャニーズ「ゴリ押し」で日本アカデミー賞“権威失墜”…レコード大賞と同じ末路をたどる?
「第46回日本アカデミー賞」すべてのノミネートが23日、発表された。中でも多くの話題を集めたのがジャニーズ過去最高ノミネートだ。「ラーゲリより愛を込めて」で主演男優賞にノミネートされた二宮和也(39)をはじめ、「シン・ウルトラマン」で有岡大貴(31)、「ホリック xxxHOLiC」で松村北斗(27)、「月の満ち欠け」で目黒蓮(25)がそれぞれ新人俳優賞にノミネートされた。
目黒は、優秀助演男優賞にもノミネートされ、ネットでは《最近ジャニーズでも演技力があるなと思う人たちはいるが、今回は忖度していると思われても仕方ないのでは》《パワー持ってる所ばかりに賞を取らせると、日本レコード大賞みたいに衰弱していくよ》と、ジャニーズタレントにノミネートが集中したことに、疑念を抱く声が上がっていた。
「ジャニーズ事務所は、2006年の第30回日本アカデミー賞の際、『武士の一分』で優秀主演男優賞にノミネートされていた木村拓哉さんが辞退するなど、『候補者を何人か選び、その中から大賞やグランプリ獲得者を決める形式』の賞レースへの参加から一定期間、距離を置いてきました」(映画業界関係者)