EXIT兼近大樹が抱える“過去”の呪縛…「ルフィ」との接点報じられ仕事への影響ジワリ

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 兼近は広域強盗事件の指示役「ルフィ」とされる渡辺優樹容疑者(38)と知り合いであったばかりか、札幌での窃盗事件で2012年、共に逮捕されていた。10年以上前のことで、兼近は不起訴になったそうだが、そうした過去はこれにとどまらない。

「僕がいたのはそういう環境。明らかに犯罪をしている人しかいないような環境で生きてきた。10代半ばから不良の世界」と本人も言い、未成年の時に「売春の斡旋行為で逮捕された経験がある」とその一部を明らかにしてきた。

■「こういう世界があることを知ってほしい」

「一緒にお金を稼いで渡すことで救ってると思ってた」「それが法に触れるとか、そういうことは分かっていた上で、でもそれの何がいけないんだって思ってしまっていました」などと振り返っている。SNSやユーチューブで今後もコメントを続けていくか不明だが、コメントする意味をこう語った。

「僕には手を差し伸べてくれる人がいた。今度は差し伸べたい。こういう世界があるということを知ってほしい。加害者を知ることで被害者が減る。いま日本で起きている社会問題などとつながるところもあって、俺にしか伝えられないことを伝えるべきだなと思いました」

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