TBS日曜劇場「ラストマン」好調の秘訣は福山雅治“らしさ全開”と大泉洋の安定感
福山雅治(54)が主演を務め、大泉洋(50)がバディ役で共演する、TBS日曜劇場「ラストマン-全盲の捜査官-」が好調だ。初回の平均世帯視聴率が14.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、今年の民放ドラマで最高視聴率をマーク。第2話までに13%台と高水準をキープしている。
「ラストマン」は人たらしで全盲のFBI捜査官(福山)と、殺人犯の息子で警察一家に養子入りした孤独な刑事(大泉)がバディを組み、難事件解決に挑むオリジナル作品。脚本は、日曜劇場で「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(2021年)、「マイファミリー」(2022年)などを手掛けた黒岩勉氏が務めている。
今作のヒットにTBSの佐々木卓社長もホクホク顔で、4月26日の定例社長会見で「たいへん新しい設定で、あまり見たことない設定の刑事モノ。ドラマの展開も早くてとても面白い」と述べていた。
NHK大河ドラマ「龍馬伝」以来、13年ぶりの福山と大泉のドラマ共演となる今作だが、ネットの感想では、
《お二人の掛け合いの台詞や間が自然というか、いい具合に良さが混ざってバランスも心地いい》