東山紀之の「マッチ発言スルー」より深刻…和田アキ子沈黙でTV局の“ジャニーズ忖度”ハッキリ
■マッチの退所を「薄っぺらい」と批判した東山
近藤と東山は1980年代にジャニーズの合宿所で同じ釜の飯を食った仲であり、先輩の近藤のバックダンサーとして、デビュー前の少年隊の東山が踊ったこともあった。その後も良好な先輩後輩関係を築いていたが、近藤が不倫報道を機に活動自粛となり、一昨年4月に突然の退所を発表すると、東山は『サンデーLIVE!!』で「今回の退所の仕方に大きな疑問が残っている」「退所のコメントもすごく薄っぺらく感じる」と批判していた。
「マッチさんは別にその恨みを晴らしたかったわけではないと思います。ジュリー社長の発言に疑問を持ったから素直に言ったのでしょうし、世の中の人が思っていることにズバッと切り込んでくれた。報道するならこの映像は流すべきですし、視聴者はマッチさんの意見に対する東山さんの見解も聞きたかったでしょう。『サンデーLIVE!!』の番組表や新聞のラテ欄を見ると、ジャニー氏の性加害についての情報はありませんでした。東山さんのコメントはこの日一番の目玉だったはずなのに、なぜ書かなかったのか。ここにも忖度が見て取れます」(前出の週刊誌記者)