「THE SECOND」準Vのマシンガンズはブレーク必至? “2つの法則”とひがみの弾丸で花開く

公開日: 更新日:

■「#マシンガンズ」がトレンド入り

 決勝戦で滝沢は「ここまで来ると思ってなかったからネタがない」「まだ時間があるからもうちょっと(ネタを)やりますか」と口に出す強心臓を見せ、大会アンバサダーの松本人志(59)に「平場(ネタ以外)が強い気がする」と応用力を買われた。

 その腕はかねてから在京芸人の間で折り紙付きで、今回再び全国区の電波に乗ったことで、ツイッターでは「#マシンガンズ」がトレンド入り。生放送の翌21日には、「#滝沢さん」が残った。22日には、ナイツのラジオ「ナイツ ザ・ラジオショー」(ニッポン放送)に出演して、塙宣之(45)が副会長、土屋伸之(44)が常任理事を務める「一般社団法人漫才協会」に入会。今後、所属する太田プロダクションの漫才部門の発展に「ひと役買うだろう」と、エンタメライターの伊藤雅奈子氏はこう言う。

「後輩のアルコ&ピース、タイムマシーン3号、納言、宮下草薙に続き、最近は若手のストレッチーズ、さすらいラビーが漫才の灯を消さずにいます。今後はマシンガンズの漫才が集客力アップにつながるでしょうが、滝沢さんはゴミ清掃の仕事を辞めないことを公言しており、西堀さんは俳優として数々の民放ドラマに出演済み。平場の強さがダウンタウン松本さんのお墨付きになったことで、今後はMCやロケ、フリートークやどっきり企画ほか、マルチな現場に駆り出されるのでは」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動