ジャニーズJr.「2大ドーム公演」23年ぶり開催が話題も…「2019年の悲劇」再びの可能性

ジャニーズ事務所（Ｃ）日刊ゲンダイ

　ジャニーズJr.200人が総出演する東西のドームツアーが7月に京セラドーム大阪、8月に東京ドームで開催されることが29日に明らかになった。Jr.だけのドーム公演は、2000年以来23年ぶり。

　昨年あたりから、関東ではHiHi Jetsと美 少年、関西ジャニーズJr.ではAぇ! groupとLil かんさいなどの人気が目覚ましく、デビューしていないながらグループの単独ライブはチケット入手困難となっていたため、ドーム開催が期待されていた。

　28日に「ジャニーズJr.」の公式ツイッターが開設されると、翌29日にフォロワーが20万人を突破。ドーム公演と同時期に開催される関東の恒例ライブ「Summer Paradise」と「サマステライブ（仮）」、関西の大阪・松竹座公演と合わせて観客総動員45万人を見込んでいるという。

　創業者の故ジャニー喜多川氏（享年87）による性加害問題で、ジャニーズ事務所は「心のケア相談窓口」と「外部専門家による再発防止特別チーム」を設置、3人の社外取締役が就任した。