市川猿之助の所属事務所vs松竹 “責任なすりつけあい”の裏側…映画「緊急取調室」公開延期で

公開日: 更新日:

 歌舞伎俳優・市川猿之助(47)による事件の波紋は広がるばかりだーー。6月16日に公開が迫っていた天海祐希(55)の主演映画『緊急取調室 THE FINAL』の公開延期が、6月1日に発表された。

テレビ朝日が放送した人気ドラマの映画化ですが、猿之助さんは主人公の天海さんと対決する総理大臣役で出演。ドラマの見せ場となる"取り調べシーン"があることなどからも、あまりに生々し過ぎるという声もあり、予定通りの公開は厳しかったのでしょうね……」(映画関係者)

 同作については、5月30日に行われたテレ朝の定例社長会見でも、

「製作委員会でも協議しておりますが、事実関係を確認できていませんので、公開についてはお答えできません」

 と、予定通りの公開については“含み”を持たせていた。いまだ事件については警察から正式発表はないが、公開2週間前というギリギリのタイムリミットで決断した格好だ。

■今後は莫大な違約金が発生する可能性も

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出